リトルジャマーはジャズを楽しむためのおもちゃです。大人が買うおもちゃ、リトルジャマーの楽しみ方を紹介しています。
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リトルジャマーとは、これはバンダイで開発された身長10cmほどのミニチュアプレイヤーたちで編成するジャズカルテット(5人)で、人形によるジャズ演奏を楽しむためのおもちゃです。
ピアノ、ウッドベース、ギター、サックス、ドラム のパートを受け持つ5体の人形それぞれの台座にスピーカーが組み込まれており、それぞれの楽器の音が響き、アクションとシンクロするので、プレイヤーの配置によってライヴ感は自由自在になります。
サックスはラテン系、ベースギターはアフロ系、ドラムとピアノはアングロサクソンという風に設定されています。
おもちゃといっても音楽に合わせた動きやサウンドは、まさに臨場感にあふれ、我が家でジャズの生演奏が楽しめるといった感じです。
人形の動きを観ているとまさにここはジャズ倶楽部!
このリトルジャマーが、1日の疲れを癒してくれること間違いありません。
リトルジャマーは大きさ10cmほどの人形ですが、これほど小さくともその音質はおもちゃとは思えないほどとても素晴らしいものです。
また、人形の動きは実にリアリティにあふれています。
ピアニストは、音程の高さで左右の手の動きを振り分けています。
サックスは口と両手でゆるやかに支えられており、お腹から出ている中継パーツによりサックスが左右に動きますが、手がそれに連れて動いて見えるのです。
バスドラムではドラムセット自体が動くといった、かなり細かい設定が組み込まれています。
さて、いろいろある音楽のジャンルで、このリトルジャマーは、なぜ比較的少数派といわれているジャズだったのでしょうか?
このジャンルを決めるにあたっては、バンダイでかなりの試行錯誤があったと言われています。
最終的に、「演奏パフォーマンスの密度が高い」、「広いジャンルの曲がカバーできる」、「ボーカルの表現が困難」という理由からジャズに決まったそうです。
バンダイの音に対するこだわりはすごくて、ケンウッドと提携してしまいました。
リトルジャマーミーツケンウッド(LIYYLI GAMMAY meets KENWOOD)が、音質の向上に加えて外観の質感もグレードアップしています。
また、限りなく本物に近い音を携えて還ってきた、リトルジャマープロ チューンド・バイ・ケンウッド(LITTLE GAMMER tuned by KENWOOD)もあります。
アクションと音の一体感もよりいっそう強化され、新たにメジャーナンバーが5曲追加され、全25曲。
LIVEボタンが設置され、内蔵曲の前後に歓声が入るというまさにライヴハウスの熱気が堪能できる様になりました。
また打楽器の微妙なアタック音に至るまで、本物に近い再現が可能になりました。
ケンウッド音響マスター 萩原光男氏いわく『本品では、ケンウッドがピュアオーディオで長年培ってきた技術を駆使し、最高水準の音質に仕上げました。プレイヤー1人ひとりの演奏も表情豊かで、まるでジャズクラブにいるかのような空気感を伝えることができるようになりました。まったく新しい形のオーディオとして、多くの方に楽しんでいただけるものと確信しています。』だそうです。
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